時に、かの預言者がイスラエルの王のもとにきて言った、「行って、力を養い、なすべき事をよく考えなさい。来年の春にはスリヤの王が、あなたのところに攻め上ってくるからです」。
春になって、ベネハダデはスリヤびとを集めて、イスラエルと戦うために、アペクに上ってきた。
春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ダビデはヨアブおよび自分と共にいる家来たち、並びにイスラエルの全軍をつかわした。彼らはアンモンの人々を滅ぼし、ラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまっていた。
この時ひとりの預言者がイスラエルの王アハブのもとにきて言った、「主はこう仰せられる、『あなたはこの大軍を見たか。わたしはきょう、これをあなたの手にわたす。あなたは、わたしが主であることを、知るようになるであろう』」。
春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ヨアブは軍勢を率いてアンモンびとの地を荒し、行ってラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまった。ヨアブはラバを撃って、これを滅ぼした。
わたしは主である、これがわたしの名である。 わたしはわが栄光をほかの者に与えない。 また、わが誉を刻んだ像に与えない。
主よ、あなたのみ手が高くあがるけれども、 彼らはそれを顧みない。 どうか、あなたの、おのが民を救われる熱心を 彼らに見させて、大いに恥じさせ、 火をもってあなたの敵を焼き滅ぼしてください。
もろもろの民よ、打ち破られて、驚きあわてよ。 遠き国々のものよ、耳を傾けよ。 腰に帯して、驚きあわてよ。 腰に帯して、驚きあわてよ。
計りごとは共に議することによって成る、 戦おうとするならば、まずよく議しなければならない。
主の名は堅固なやぐらのようだ、 正しい者はその中に走りこんで救を得る。
主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。 主を待ち望め。
しかしアマジヤは勇気を出し、その民を率いて塩の谷へ行き、セイルびと一万人を撃ち殺した。
もしあなたがこのような方法で戦いに強くなろうと思うならば、神はあなたを敵の前に倒されるでしょう。神には助ける力があり、また倒す力があるからです」。
ひとりの家来が言った、「王、わが主よ、だれも通じている者はいません。ただイスラエルの預言者エリシャが、あなたが寝室で語られる言葉でもイスラエルの王に告げるのです」。
イスラエルの王はヨシャパテに言った、「われわれが主に問うことのできる人が、まだひとりいます。イムラの子ミカヤです。彼はわたしについて良い事を預言せず、ただ悪い事だけを預言するので、わたしは彼を憎んでいます」。ヨシャパテは言った、「王よ、そう言わないでください」。
こうしてその預言者は行って、道のかたわらで王を待ち、目にほうたいを当てて姿を変えていた。
彼は言った、「わたしは万軍の神、主のために非常に熱心でありました。イスラエルの人々はあなたの契約を捨て、あなたの祭壇をこわし、刀をもってあなたの預言者たちを殺したのです。ただわたしだけ残りましたが、彼らはわたしの命を取ろうとしています」。
最後に言う。主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい。
イスラエルの王は出ていって、馬と戦車をぶんどり、また大いにスリヤびとを撃ち殺した。